仁泉鍼灸院(鍼灸・はり灸取扱)|東京都武蔵野市吉祥寺

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耳鳴り・難聴の鍼灸治療

難聴(deafness)とは

難聴には感音性難聴(sensorineural hearing loss)と、伝音性難聴(conductive hearing loss)があります。

感音性難聴は内耳が障害されている場合を言います。
原因は内耳神経(第Ⅷ脳神経)の障害もありますが、主な原因は蝸牛有毛細胞の喪失です。

耳の仕組

伝音性難聴は中耳の正常な機能の喪失です。
2つの種類が見られ、1つは中耳の感染症、すなわち中耳炎による瘢痕組織が、細くや耳小骨の動きを阻害する場合。
もう一つは耳小骨の靭帯付着部に骨組織が増殖し、耳小骨の動きを阻害する場合です。これは耳硬化症と呼ばれ、重度の難聴を生じます。
伝音性難聴では瘢痕組織を取り除くことや、人工物で伝導経路を再建するといった外科的処置で、多くの場合、高い張力を回復することができます。

耳鳴り(tinnitus)とは

難聴は、しばしば耳鳴り(耳内の雑音)という不快な症状を伴います。ジンジン、ジージー、ヒューヒュー、シューシューなどという音や、うなり声のような音など、様々な音が耳の中で生じます。

聴神経腫瘍や、薬物などの大量投与(キニーネやアスピリン)などを除き、多くの場合耳鳴りは突発性であり、病因は不明です。耳が障害を受け、音に反応しない場合によく見られます。
短期的に再発を繰り返すこともありますが、多くの場合は長期間続きます。
本人だけが感じる症状で、正確な検査法が確立されていないため、検査によってその障害部位を診断することは困難です。

早期の鍼灸治療(はり灸)は完治への手助けになります。

原因不明である突発性難聴になった多くの人は、首の後ろ側で耳に近い部位(後頚部)から肩にかけての筋肉が非常に硬く強張っている方が多いのです。耳周辺のこの強張りを鍼灸(はり灸)で取り、血行を良くします。(内耳に行っている血管は一つです)強張りが柔らかくなってきます。 病院での治療と始められると同時に鍼灸(はり灸)治療を始めていただきたいと思っています。

仁泉鍼灸院吉祥寺は、突発性難聴の症例数、経験が非常に豊富です。

現代医学では、慢性化した難聴に対しては治療がなかなか難しいとされています。
しかしながら、鍼灸(はり灸)治療を続け、時間、月日の経過した突発性難聴の症状が少しずつ改善される方も多くいらっしゃいます。月日がたってしまい、慢性化した難聴でお悩みの方も、是非一度仁泉鍼灸院吉祥寺にご相談にいらしてください。

突発性難聴と鍼灸治療(はり灸治療)

私たちが、耳から入ってきた空気の振動を音として認識できるのは、外耳から中耳に伝えられた振動が電気信号にかえられ、聴神経を経て、脳にまで伝えられるからです。

このルートのどこかに異常があると、耳鳴りや難聴が起こってくるわけですが、難聴は、外耳や中耳に起きた異変によって起こる伝音性難聴と、それにより内部の内耳や脳の異変によって起こる感音性難聴に大別することができます。

鍼灸治療(はり灸治療)で使用するツボは、耳周辺の末梢血管の循環を良くしていく「えい風」「けい脈」というツボです。
これらのツボは、難聴などの治療によく効くと昔からいわれているところです。
そしてさらに、手の甲にある「中渚」にも鍼治療を行います。

聴覚は精神面での健康を保つ上で重要な役割をしています。

「会話をする」という社会とのつながりが難しくなると、ひどい孤独を感じ、
また外界の変化を耳で捉える(効果的な警報装置)ことができないと不安を感じます。

突発性難聴の症状は目に見えない症状で、本人以外の人にはこのような辛さがなかなかわかりません。
仁泉鍼灸院吉祥寺では、豊富な治療経験からその辛さを共有し、辛さを和らげるお手伝いをさせていただきます。

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